2025年1月5日に開幕する春高バレー全国大会に、長野県女子代表の都市大塩尻(塩尻市)が7年連続12回目の出場を果たす。チームの武器である伝統の「シンクロバレー」を軸に、前回大会のベスト8を上回る日本一を目指す。高さとスピードを生かしたプレーで、初戦は強豪の福島県代表の郡山女子大付属に挑む。
シンクロバレーに磨き
都市大塩尻の代名詞となっている「シンクロバレー」は、アタッカー全員が同時に攻撃に参加するスタイルだ。

今年のチームは、高さを生かしたブロックや粘り強い守備も加わり、攻守のバランスが取れている。
エースは2年生
チームのエースは2年生の清水奏帆選手。
抜群のバレーセンスで攻守両面での活躍が期待される。

また、身長177cmの馬淵天怡選手と175cmの大木愛唯選手も、強力なブロックとスパイクでチームを支える。
「日本一を取りたい」
都市大塩尻・北堀未森キャプテンは「春高はこのチームで臨む最後の大会で集大成となるので、自分たちの代はインターハイとか国スポで悔しい思いをしてきている。悔しい思いをしてきた経験はどこのチームにも負けてないので最後の大会にぶつけて日本一を取りたい」と意気込みを語る。

今井一仁監督も「去年ベスト8までいった経験を生かしてもう一度、あの舞台で戦って今度は勝ちたい」と、前回大会の経験を生かした更なる飛躍を期待する。
初戦の相手は、18歳以下日本代表の選手を擁する福島の郡山女子大付属。スピードと高さが加わったシンクロバレーで対抗する。

春高バレー全国大会は、2025年1月5日に開幕する。
(長野放送)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(9枚)