アメリカ・ニューヨークで大手医療保険会社のCEOが射殺された事件で、警察は容疑者の男の新たな写真を公開し、行方を追っています。

この事件は4日早朝、ニューヨーク・マンハッタン中心部のホテルの前で、医療保険大手「ユナイテッド・ヘルスケア」のブライアン・トンプソンCEO(50)が男に背後から撃たれて死亡したものです。

男は犯行後、自転車に乗って逃走していましたが、その後の足取りがつかめておらず、警察は5日、男の新たな写真2枚を公開しました。

写真は現場からおよそ4キロ離れた簡易宿泊施設のロビーにある防犯カメラが捉えたもので、アメリカメディアは男がニセの身分証を使ってチェックインしたと伝えています。
男はトンプソン氏を待ち伏せして犯行に及んだとみられていて、警察が男の行方を追っています。
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