アウトバウンド促進のため、台湾の航空会社・チャイナエアラインが熊本市中央区に新たに支店を開いた。便数の増加も視野にサービス向上に努めるとしている。
便数の増加も視野にサービス向上へ
チャイナエアラインは現在、熊本と台湾・台北を結ぶ便を週5往復、運航している。平均搭乗率は約80パーセントだ。
この記事の画像(5枚)台湾の半導体製造大手・TSMCの熊本進出をきっかけに、ビジネスや観光利用の需要が高まっているとして、11月5日に熊本市中央区に電話での予約対応を行う支店を開いた。
熊本を営業の活動拠点とし、宮崎や鹿児島など九州南部からのアウトバウンド促進を図る狙いだ。
またチャイナエアラインによると、台湾への直行便のほか、ヨーロッパやアメリカなどへの乗り継ぎ便も注目を集めているという。
チャイナエアライン・郭紹賢熊本支店長は「2024年はチャイナエアライン創立65周年で、熊本のマーケットでのサービス向上のため、新たに支店を開いた」と話し、チャイナエアラインでは便数の増加も視野にサービス向上に努めるとしている。
(テレビ熊本)