ドレスやタキシード姿を写真におさめるフォトウエディングが、夜の熊本空港で航空機をバックに初めての撮影会があり、入籍予定のカップルが撮影に臨んだ。
2人の希望に合わせローズピンクの航空機
少し緊張した様子でフォトウエディングの撮影会に臨む2人。2025年2月に入籍する予定だという福岡市在住の森下一朗さんと上野恵里奈さん。

撮影が行われていたのは夜の熊本空港、それも普段は立ち入ることができない航空機の駐機場、いわゆる『エプロンエリア』だ。

航空機とコラボした初めての撮影会で、これは『開かれた熊本空港を目指す』運営会社の熊本国際空港が社内で行ったアイデアコンテストをきっかけに生まれた企画で、FDA・フジドリームエアラインズと山鹿市の大住美容室の協力のもと、今回、実現させた。

大住美容室の大住恭子さんは「『結婚式』という非日常的なイベントを非日常的な場所で何かできないか。2人の新しい門出、旅立ち。一生、記憶に残る、心に残るような一日になってくれたらいいなと思う」と、今回の取り組みについて話した。

FDAは2人の希望に沿う形で『ローズピンク』の航空機を準備。その機体の前で撮影が行われた。
「実際目にしたらすごい、感動しかない」
新婦となる上野恵里奈さんは「2人とも飛行機が大好きなので(フォトウエディングを)知った時に『絶対撮りたい』と思って、実際目にしたらすごい、感動しかない」と話した。

一方、新郎となる森下一朗さんは「飛行機のこんなに近くに寄ることは普段ないので、めちゃくちゃ楽しかった。もう一生、愛し続ける。きれい。2人で仲良く幸せな家庭を築いていければなと思う。幸せにする」と話した。

夜の熊本空港で行われたフォトウエディングの撮影会。新たなステージに旅立つ2人の笑顔が輝いていた。
(テレビ熊本)