40年以上にわたり地域の暮らしを支えてきた、熊本市中央区大江にある『イオン熊本中央店』が2025年2月末で閉店することが分かった。イオン九州は建物を解体後、新たな商業施設を建設する計画だ。
経年劣化による建物の老朽化で閉店へ
イオン熊本中央店が入る商業施設は1980年4月に『ダイエー熊本店』としてオープン。その後、イオンによるダイエーの完全子会社化を受け、2015年9月に現在の店舗名に変更した。
この記事の画像(4枚)イオン九州によると、経年劣化による建物の老朽化が進み、2025年2月28日をもって営業を終了することを決めたということだ。同じ商業施設に入るホームセンターやスポーツクラブなども同じ時期に閉店する予定だ。
イオン九州は建物を解体した後、同じ場所に新たな商業施設を建設するなど再開発を計画。着工の時期などは未定としている。
イオン九州は「40年以上にわたり地域の皆さまに、ご愛顧いただき感謝申し上げます。皆さまに喜んでいただける商業施設を建設したい」とコメントしている。
(テレビ熊本)