「じゃがいものように芽をしっかりとって食べないといけないという意識はもたなくても良いでしょう。炒めて食べることもできますが、すじが多く、そんなにおいしいものではないので、あえて食べる必要はないと思います」

青髪のテツさんによれば、芽が出てしまったさつまいもの鮮度をチェックするには、芽の長さよりも、両端の切り口周辺を見ると良いという。
「柔らかいと腐っています。また、切り口にカビが生えているものは中までカビ臭くなっているので避けましょう」
芽が出るまで放置しても食べられるさつまいも。ただし、芽が出たら早めに食べることを勧めている。
「芽はさつまいもの養分を使って成長するため、芽が出るほど放置すると味や栄養は落ちてしまうのです」
保存方法としては、「水分と寒さに弱いので、ペーパーに包んで常温の冷暗所での保存がベストです」とのこと。
さらに、おいしいさつまいもを味わうためには、芽が出ていないか定期的に確認することを忘れないでほしい。
選び方のポイント
さつまいもの芽の取り扱いについては分かった。では、どのようなさつまいもを選ぶのが良いのだろうか。