熊本・合志市の商業施設「ゆめモール合志」が5月23日にグランドオープンした。先行オープンしていた飲食店に加えスーパーも開店し、新たな生活拠点として地元から期待の声が上がっている。
地元待望のスーパーがオープン
多くの人が開業を待っていたのは、合志市合生の「ゆめモール合志」だ。5月23日は運営するイズミの山西泰明社長など関係者が出席し、テープカットでグランドオープンを祝った。
スーパーの「ゆめマート合志」は開店時間を10分早めてオープンし、地元待望のスーパーのオープンに、通路を行き交うのが難しいほど多くの買い物客でにぎわっている。
訪れた買い物客は「楽しみにしていた」や「チラシ（を見て、メモを）書いてきた！合志は、あっちに行ったりこっちに行ったり、近くになかったし、鮮魚もお肉もあるので助かる」と話し、熊本県産のイチゴを箱ごと抱える子どもたちは「家族みんなで食べます」と楽しそうだ。
イズミによると、「地産地消」をテーマに、魚や野菜など熊本県産の商品を多く販売しているということで、訪れた人たちはオープンセールの商品を次々とかごに入れていた。
アジアン食材のコーナーも台湾食材も並ぶ
このほか、半導体関連企業の進出が相次ぐエリアであることから、アジアン食材のコーナーを設置。台湾のパイナップルケーキやビールが並び、地域のニーズに合わせた品揃えとなっている。
また、「ゆめモール合志」は駐車場を囲うように専門店が並ぶオープンモール型の商業施設だ。イズミは「行きたい店の前に駐車して短時間で買い物を楽しめる。週末も家族と過ごせる施設を目指す」としている。
(テレビ熊本)
