大阪府和泉市の男子高校生が、大麻や覚醒剤を中学生に譲り渡した疑いで逮捕されていたことが分かった。
男子高校生は現金60万円を所持していて、売上金の一部とみられる。
覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕された、和泉市の男子高校生(17)は、去年からことしにかけて、知人の男子中学生2人に、大麻や覚醒剤を譲り渡した疑いなどが持たれている。

警察によると、中学生2人の自宅や学校で大麻などが見つかり、男子高校生から譲り受けたことが判明したということだ。
調べに対し、男子高校生は黙秘している。

また捜査関係者によると、男子高校生は逮捕された時に10万円の現金が入った財布と、現金50万円が入った茶封筒を持っていて、大麻の売上金の一部だったとみている。
警察は入手ルートを調べている。
(関西テレビ「newsランナー」 2024年8月2日放送)