京都府亀岡市のプールで8歳の男の子が釣り針を踏み、ケガをした。プールは冬場に釣り堀として利用されていて、点検中にも新たに別の釣り針が見つかった。
31日午前、点検のために休園となった亀岡市のプールでは、そうと知らずに来て引き返す人たちの姿が…
-Qここに来るまで休園と知らなかった?
利用客:全く知らなくて。やってると思ってた。

30日午後2時ごろ、亀岡運動公園プールで「変形プール」に落ちていた約2センチの釣り針を、8歳の男の子が踏み、ケガをしました。 男の子は右足の親指を切る軽傷だ。
亀岡市によると、プールは去年11月からことし5月までニジマスが放流され、釣り堀となっていました。 今月20日からプールが開園されるのを前に、亀岡市の指定管理業者が清掃や目視の点検を行っていましたが、釣り針を見落としていたとみられる。

さらに31日。
記者:現在プールで点検作業中なんですが、あちらで釣り針がひとつ見つかったということです。
前日、男の子が踏んだのとは別の釣り針が新たに見つかった。

親子連れの来場者・母親:冬場、釣り堀にして有効活用されているのは素晴らしいことだと思うのでそこの切り替えをきちんとしてくだされば。きちんと安全確認していただければいいんじゃないかな。
-Qプール楽しみにしてた?
女の子:うぇーーーん。
母親:残念だったね。しょうがない。安全が確認できたらまたすぐオープンするよ。

亀岡市は当面、プールを休園とし、金属探知機などを使って点検作業を行う予定だ。
(関西テレビ「newsランナー」 2024年7月31日放送)