兵庫県警の20代の男性巡査が、業務で知り合った18歳未満の女性とみだらな行為をしたとして、停職6カ月の処分を受けた。
警察によると、神戸市内の警察署の地域部門で働く男性巡査(24)はことし5月、大阪市内のラブホテルで未成年と知りながら17歳の女性とみだらな行為をしたということだ。
■女性が警察に相談した際 巡査が対応
巡査は去年8月業務の中で女性と知り合い、ことし2月には、女性が警察にトラブルで相談に来た際、巡査が対応した。その後、プライベートで偶然出会った時に女性から頼まれLINEの連絡先を教え、次第にホテルや女性の自宅などで会うようになったということだ。
ことし5月に女性が別の相談を警察にしていたところ、スマートフォンから巡査との関係を疑うやりとりが見つかったということだ。
■「雰囲気に流されてしまった」

巡査は警察への女性の相談状況などを正式な手順を踏まず、交番の端末から見ていたほか、勤務中にも女性と連絡を取っていたということだ。
警察の聞き取りに巡査は、「雰囲気に流されてしまった」と話していて、兵庫県警は巡査を停職6カ月の懲戒処分にしている。
(関西テレビ 2024年7月26日)