熊本・菊陽町で人気ダンス&ボーカルユニット・EXILEのメンバーらによるワークショップが開かれた。参加したのは子供から大人まで約800人で、EXILEのメンバーと心を一つにした。
EXILEのメンバーがダンス通して健康を
5月26日、熊本・菊陽町の総合体育館の前には長い列ができていた。約800人が列を作った、その目的を聞くと「TETSUYAさんに会いに来ました!」と「EXILEのみんなにダンスを教えてもらいたい」と笑顔で答えてくれた。

熊本県民にはおなじみの「サンバおてもやん」で人気ダンス&ボーカルユニット・EXILEのメンバーらによるワークショップショーが幕を開けた。EXILEのTETSUYAさんや熊本出身のNESMITHさん、それにGENERATIONSの中務裕太さんがパフォーマンスを披露した。

これは、2024年4月に益城町で開かれた「東京ガールズコレクション」の運営会社・WTOKYOとEXILEの所属事務所・LDH JAPANがダンスを通して健康増進を図ろうと全国各地で開催しているイベントで、熊本では初めて開かれた。
景井ひなさんも登場しみんなでダンス
ゲストとしてTGC熊本2024の出演モデルから、熊本・宇城市出身の景井ひなさんも登場し、会場を盛り上げた。振り付けを教わりながら人気曲を一緒に踊り、終盤には、ステージから下りてきた出演者と一緒に参加者がタオルを振り回したり、子供たちがステージに上がって踊りを披露したりする場面もあり、参加した人たちはイベントを満喫した。

参加した人たちは「子供たちがこういう機会で踊ることはなかなかないのでいい経験ができたかなと思う」や「最高。みんなでタオル振り回すのが一番楽しかった」など、イベントを楽しんだようだ。

EXILE・TETSUYAさん:
心の距離が近づいていって、最後、友達になれたかのようなステージを創れて楽しかった

GENERATIONS・中務裕太さん:
ダンスは言葉や生まれた場所。年齢関係なしに色々な人の心をつなげるんだなぁと改めて感じて感動しながら踊っていた

景井ひなさん:
楽しんでいる姿を目の前にして踊ると、うまいとか下手とか本当に関係ないんだなと思って…。恥ずかしながら踊っていたけど自分も変われそうな気がした
NESMITHさんも「ボルテージ上がった」
また、熊本出身のNESMITHさんも「どんどんどんどん自分もボルテージが上がって楽しむことができた。やっぱり地元の皆さんと思い出をつくることができてうれしかった」と話した。

音楽に合わせて体を動かし、心を一つにしたワークショップに、出演者と参加者それぞれにとって思い出に残る一日となったようだ。
(テレビ熊本)