山形市の霞城セントラルにある「県観光情報センター」が新しくなった。県内産の日本酒とワインで観光客増加を目指す。

観光情報センターが初のリニューアル

県の観光情報センターは2001年に誕生し、県内の観光地情報の発信拠点として利用されている。初めてとなるリニューアルでは、県内産の日本酒やワインが楽しめるコーナーが新設された。

42種類の日本酒やワインが並ぶ
42種類の日本酒やワインが並ぶ
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並んでいるのは30種類の日本酒と12種類のワインで、それぞれ500円で3つの味を楽しむことができる。

2週間ほどで商品が入れ替わることになっていて、約1カ月間かけて51ある県内すべての酒蔵と、組合に所属している19ワイナリーの酒が並ぶ予定。

県観光復活推進課・桜井浩美さん:
県内の方々はもちろん、県外、外国の方もこちらで一度、利き酒で日本酒を味わっていただき、その後酒蔵やその地域に足を運んでいただきたい

4月20日には酒の誕生秘話などが聞ける講演会や、県産品の即売会が開かれるほか、おつまみの自動販売機の設置も予定している。

(さくらんぼテレビ)

さくらんぼテレビ
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