能登半島地震のお見舞いのため石川県入りした天皇皇后両陛下は、21日午後、大規模な火災により焼失した輪島市の「朝市通り」を訪れ、犠牲者に黙祷を捧げられた。
特別機で能登空港入りした両陛下は、午後1時前、自衛隊のヘリコプターで輪島市に到着された。
現地の交通に配慮し、車の列を短くするため、両陛下は側近などと共にマイクロバスに乗り込み、地震に伴う大規模な火災で焼失した「輪島朝市」を訪問された。
以前、朝市を訪問したことがあり、当時の賑わいを知る陛下は、皇后さまと共に市長から当時の状況の説明を受け、焼け跡となった朝市通りを見渡し、犠牲者に約10秒間黙祷を捧げられた。
このあと、避難所を訪れ、避難生活が続く人たちを見舞われる。
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