カナダ・モントリオールで行われている世界フィギュアスケート選手権。
日本時間21日、女子ショートが行われ世界選手権2連覇中の絶対女王坂本花織(23)がまさかのショート4位スタートとなった。

今季ここまで負け知らずの坂本。危ない所ばかりだったと2本目のジャンプで着氷が乱れてしまった。さらにステップでも取りこぼしがあり、悔しさが残った。

演技直後には意地で決めた3本目のコンビネーションジャンプに対して、「ここで決めないと自分の人生が終わるくらいの気持ちで跳んだ」と明かした。

ショート1位のルナ・ヘンドリックス(ベルギー)までわずか3.69差。

坂本は「この悔しさをバネに良い締めくくりができるように頑張りたい」と、大偉業の3連覇に向けて意気込んだ。

女子フリーは日本時間23日に行われる。

1位)ルナ・ヘンドリックス(ベルギー)76.98
2位)イザボー・レヴィト(アメリカ)73.73
3位)イ・ヘイン(韓国)73.55
4位)坂本花織(日本)73.29
5位)ユ・ヨン(韓国)67.37
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8位)吉田陽菜(日本)64.56
13位)千葉百音(日本)62.64

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フィギュアスケート取材班
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