東京・新宿区の都庁前駅で、次世代ディスプレーが試験導入された。これにより外国人旅行者や聴覚障害者が、相手の顔を見ながらスムーズに案内を受けられるようになった。ディスプレーは、英語、中国語、フランス語やミャンマー語など12の言語に対応している。
夢のディスプレー設置される
東京・新宿区、大江戸線の都庁前駅。

海外から来た旅行者が、駅員とコミュニケーションを取ろうとしていた。旅行者が「We need the buying a ticket for subway」と話しをすると、透明な板に、旅行者がいま話した文章が浮かび上がった。

そして、駅員が「かしこまりました。どちらに行きますか」と日本語で答えた。旅行者の質問が、裏側に日本語で表示されていたのだ。
全国の地下鉄で初めて試験的に導入された、次世代のディスプレ-。
顔を見ながらスムーズに案内
外国人の旅行者や聴覚障害のある乗客が、相手の顔を見ながらスムーズに案内を受けられるようになる。

このディズプレーは、何カ国語に対応しているのだろうか。
対応しているのは、英語、中国語、フランス語やミャンマー語、韓国後、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、スペイン語、ポルトガル語、フィリピン語など12言語。
現実が未来に追いついてきた。
(「イット!」 2月29日放送より)
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