21日、インドネシアで発生した大規模な竜巻が、47人の負傷者と1177棟の家屋の損壊をもたらした。
竜巻による強風で街路樹が倒れ、電線から火花が散った。
竜巻が過ぎ去ったあとも、散乱した物や折れた木が道をふさぐ被害が出ている。
さまざまなものを巻き上げる竜巻
21日、人々が見つめる先に出現した竜巻。

さまざまなものを巻き上げながら近づいて来る。
現場はインドネシア。
巻き上げられたものが空高くで舞っている。

一方、地上では、丈夫そうな屋根の下に避難する人々の頭の上を、トタンのようなものが飛んでいる。
道路では、街路樹が横倒しになるほどの強い風が吹き、電線だろうか、一瞬炎が上がった。
大規模な竜巻は珍しい
現地のメディアなどによると、インドネシアで大規模な竜巻が発生するのは珍しいという。

竜巻によって、街は大きな爪痕を残した。
47人がけがをして、1177棟の家屋が損壊。
竜巻が去ったあとには路上に物が散乱し、猛烈な風で折れた木が道をふさぐなどの被害も出ている。
(「イット!」 2月27日放送より)
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