宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題で、劇団を運営する親会社の会長らが、遺族に直接謝罪する意向を示していることがわかった。

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宝塚歌劇団では2023年9月、宙組に所属する劇団員の女性(当時25)が死亡しているのが見つかった。
自殺とみられている。

劇団は、これまでいじめやハラスメントは確認できなかったとしているが、遺族側は劇団にハラスメントを認めたうえで、劇団を運営する、阪急阪神ホールディングスの角和夫会長ら幹部の謝罪を求めていた。

関係者によると、角会長らは、遺族との交渉がまとまり、面会の場が設けられた場合、管理責任があったなどとして、直接謝罪する意向を示しているという。

劇団は遺族と協議を続けていて、2月中にも4回目の面談が行われる予定。

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関西テレビ
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