四大陸フィギュアスケート選手権2024(2日、中国・上海)は大会2日目、女子フリー(FS)が行われ、ショートプログラム首位スタートの千葉百音(18)が、堂々の演技で214.98点(SP71.10点/FS143.88点)をマーク。初優勝を飾った。

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また、2年連続出場の渡辺倫果(21)が、202.17点(SP67.22点/FS134.95点)で3位表彰台となった。三原舞依(24)は184.07点(SP65.18点/FS118.89点)で7位。

千葉はシニアデビューの今季、スポーツ喘息に打ち勝ち、昨年の全日本選手権で会心の演技を披露。2位表彰台で、四大陸選手権と初の世界選手権への切符をつかみ取った。四大陸は前回銅メダルを獲得している相性の良い大会で、1日の女子ショートプログラム(SP)では、全てのジャンプを成功させる会心の演技で自己ベストを更新する71.10点をマーク。SP首位スタートを切っていた。

3日は男子フリーが行われる。

【女子フリー結果】
1位)千葉百音(日本)214.98点
2位)キム・チェヨン(韓国)204.68点
3位)渡辺倫果(日本)202.17点
4位)A.ジーグラ―(アメリカ)201.19点
5位)ウィ・ソヨン(韓国)193.57点
6位)M.シーザス(カナダ)185.69点
7位)三原舞依(日本)184.07点

四大陸フィギュアスケート選手権2024 
女子フリー
2月2日(金)深夜2時55分

フィギュアスケート取材班
フィギュアスケート取材班