1月28日、モルディブの国会で、与党と野党の議員が衝突し、さながらプロレスのような騒動になった。
さらにおもちゃのラッパを吹く議員も現れ、議場は大混乱。
原因は、与党が閣僚4人を承認しようとしたところ、野党が猛反対したことだった。

議員が寝そべりながらキック

インド洋に浮かぶ島国・モルディブ。1月28日、国会が大荒れになっていた。

この記事の画像（11枚）

議員が別の議員たちにしがみつき、壇上に上がるのを阻止した。
その結果、引きずり落とされた議員は、寝そべりながらキック。まるでプロレスだ。

おもちゃのラッパを吹く議員も出るなど、議場は大混乱。

閣僚承認に野党が猛反対

いったい何が原因なのだろうか。

与党が、閣僚4人を承認しようとしたところ、野党が猛反対。
収拾がつかない状況になってしまったのだ。

地元メディアによると、この騒ぎで複数の議員がけが。頭の骨を折った者もいたという。
（「イット！」 1月31日放送より）