2日、福岡市のデパートで初売りが開催され、約4000人が行列を作った。
福袋では、食品のものが飛ぶように売れる中、2024年にちなんだ2024万円のダイヤモンドなど、高額商品も注目を集めた。
初売りに大行列
2日、福岡市のデパートでは、初売りに約4000人が行列を作った。飛ぶように売れたのは食品の福袋だった。

買い物客は、「普通に買ったらすごく高いんで、お買い得」と話した。
2024年にちなんだ高額商品も登場。通常3000万円以上するダイヤモンドが2024万円。

福岡・北九州市では、抽選で当たると2024万円で購入できる高級外車・ポルシェが注目を集めた。
ポルシェに申し込んだ人は「夢ですからね。『栄光のル・マン』の映画とかで見ているから、やっぱりポルシェ乗ってみたい」と話した。

北海道・札幌市のデパートでは、さらに高額な福袋があった。女性客が目を点にしていたのは高級ジュエリー。お値段なんと、2億240万円だった。

一方、広島・呉市にある銭湯でも、うれしいお年玉があった。営業初日に訪れた客に振る舞われる、福袋ならぬ“福ロッカー”。
ロッカーの鍵を開けると賞品が入っているこのイベントは、71年前の創業以来続いている。
ある入浴客は、ロッカーを開けて「あ、タオル。体洗うやつゲット」と喜んだ。鏡餅や日本酒といっためでたい賞品も用意され、お客さんは2024年初めての湯とともに楽しんでいた。
勝浦漁港で仕事始め
そして仕事始めの4日、漁港では「せーの、よいしょ」と鏡開きが行われた。

日本一の生マグロの水揚げ量を誇る和歌山県の勝浦漁港。所狭しと並んだのは、キハダマグロなど約50トン。競り落とされたマグロは、東京や大阪などに出荷されるという。
(「イット!」 1月4日放送より)
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