2024年1月公開の映画「カラオケ行こ！」の完成披露試写会が行われ、主演の綾野剛さん(41)、齋藤潤さん(16)、芳根京子さん(26)、北村一輝さん(54)らが登場した。

X JAPANの“紅”で「いろんなパターンを練習」

映画は、綾野さん演じる“絶対に歌がうまくならなければならないヤクザ”が、合唱部部長の中学生（齋藤潤さん）に歌のレッスンをお願いする、というストーリー。

この記事の画像（19枚）

作中で、X JAPANの名曲「紅」を歌った綾野さんは…

綾野剛さん：
とにかく「紅」を愛することから。（演じた役の）狂児については、恐ろしいほどの情念を持って歌っています。

撮影前に歌の練習をしたのか聞かれると…。

綾野剛さん：
カラオケルームみたいなところへ行って、いろんなパターンを歌って、できる限りのことはやりました。裏声が気持ち悪いという設定なので、全編、裏声で歌っています（笑）

16歳の新星・齋藤潤 “ヤクザ役”に「ビビっていた」

物語のカギを握る、合唱部部長の中学生・岡聡実役を演じた齋藤潤さんは、オーディションを勝ち抜いて選ばれた期待の新星だ。

齋藤潤さん：
こういう舞台に立たせていただくのが初めてなので緊張しているのですが、こうして皆さんに観ていただける日が来たのかと不思議でもあり、嬉しくもあります。

また、綾野剛さんをはじめとした“ヤクザ役”のキャストについて、「（ヤクザの皆は）第一印象は怖かったです。みなさんメイクも終わって衣装も着ている状態で顔を合わせたので、みなさん本当にヤクザだなと思いました（笑）ビビっていたのですが、カメラが回っていない時は優しくしてくださり、僕たちを笑わせてくださり、現場での空気を和ませてくださいました」と、現場を振り返り、やべきょうすけさん(50)がすかさず「言わされてないよね？ 本心だね？」とツッコみ、会場を沸かせる一幕もあった。

（「めざましテレビ」12月5日放送より）