NITE(ナイト・製品評価技術基盤機構)が、大掃除に活躍する道具での事故に注意を呼びかけた。
シュレッダーで可燃性ガスを含んだスプレーを間違って使用し、爆発する事故などが起きている。

大掃除の事故に注意

大量の紙の片づけ中、実際にあった事故の再現動画が公開された。

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テレワーク用に買ったシュレッダーが詰まったので、詰まりを解消しようと、スプレーを吹きかけたところシュレッダーが爆発。そばにいる人を噴き出した炎が襲った。

原因は、可燃性ガスを含んだスプレーを間違って使用したことだ。

整理・整頓・セーフティー

NITEは30日、大掃除に活躍する道具での事故に注意を呼びかけた。

掃除機では、欠陥のある非純正バッテリーを使用したため、充電中に発火。掃除機の事故の約8割は火災につながっている。

さらに、窓ふきなどに使う脚立やはしごでは、事故の約9割が重傷などのけがにつながっている。

大掃除は「整理・整頓・セーフティー」。NITEはこう呼びかけている。
(「イット!」 11月30日放送より)

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