衆議院選挙・鳥取1区は開票が終了し、自民党で前総理大臣の石破茂さんが14回目の当選を決めました。6万6000票余りを獲得し、圧倒的大差で勝利しました。
開票の結果、石破さんは6万6146票を獲得、次点の国民民主党の谷川裕美さんに5万票以上の差を付けるなど新人3人を寄せ付けませんでした。
石破さんは、現役の総理として臨んだ1年半前の前回選では、選挙期間中、全国の党公認候補の応援を優先し、鳥取入りすることはありませんでしたが、今回は3分の2ほどの期間にわたり地元に入り活動、久しぶりの「どぶ板選挙」を展開しました。
総理経験者としての圧倒的知名度を誇る石破さん。
父・二朗さんの友人であった田中角栄元総理から政界入りを薦められ、1986年の衆院選で初当選。これで14回目の当選となります。
今回の選挙では、鳥取1区に新党の中道改革連合からの立候補者はおらず、公明党鳥取県本部は自主投票を決めていました。
勝利を祝うセレモニーで石破さんは、「自由民主党が勝利を収めることができたのは、かつて私が政権を担当していた時に失った議席を回復し、さらに積み増した結果であり、高市総裁をはじめ執行部の皆様の努力に敬意を表します」と自民党優勢の情勢を評価。一方で「いただいた議席をどう使うか。何のためにこれほど多くの議席を国民からいただいたのか、それをよく考えていかなければなりません」と今後の政権運営への注文を付けました。
そして自身の政権時の最重要課題であった「地方創生」を、再び政策の中心に据えたいと決意を語りました。