プロでの活躍を目指す高校生。ドラフトでオリックスから1位指名された上田西高校の横山聖哉選手が契約金8500万円で仮契約を結んだ。横山選手は「ファンから愛される選手になりたい」と抱負を語った。
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契約金8500万円 年俸700万円
ユニホームを着て帽子をかぶり、晴れ晴れした表情を見せた上田西高校の横山聖哉選手。
18日、オリックスと仮契約を交わした。推定で契約金は8500万円、年俸は700万円。
横山聖哉選手は、「金額を見たときは、手汗かいたというか、汗かきました」と、はにかんだような笑顔を見せた。
目標は日本代表として球界を背負う
長野県上田市出身の横山選手。身長181センチ、体重85キロの大型ショートで、高校通算30本塁打を放つ長打力と、強肩を生かした守備が持ち味。
高校生野手としては、12球団の中で唯一のドラフト1位指名を受けた。
横山選手は、「将来的な大きな目標は日本代表として球界を背負って活躍する。まず、ファンから愛されて球団から必要とされる選手になりたい」と抱負を語った。
球団からは横山選手の憧れでもあるオリックスの先輩で現在、大リーグで活躍する吉田正尚選手のサイン入りバッドも贈られた。
11月30日の入団会見で背番号が発表される予定で、年明けから入寮し合同自主トレに参加する。
（長野放送）
