「究極のスーパーフード」が登場…少し刺激が強いかもしれない…。「ついに出た!究極の昆虫食」思わず息をのみそうな文言が、福島県いわき市にある自動販売機に掲げられた。
この記事の画像(7枚)究極の昆虫食はまさかの・・・
福島県いわき市泉町。約一年前に中野浩孝さんが自宅の前に自動販売機を設置し、昆虫食の魅力を発信している。
「究極の昆虫食」どんなものですか?
中野浩孝さん:一応6種類なんですけど、特にGとUGの2種類は東北初ということで、とても珍しいものになってます。
「G」ってまさか…?
中野浩孝さん:まさかです(笑)ご想像通りだと思います。ゴキブリと。
中南米に生息のGは低脂質で高たんぱく
「究極の昆虫食」とは、中南米で生息するアルゼンチンモリゴキブリを乾燥させ塩をかけた一品だ。中野さんは「専用で養殖しているところがございまして、そこで衛生的にもきちんと管理した上で調理しているという形になりますね」と説明する。
野菜や米ぬかをエサに養殖され低脂質で高たんぱく。国によっては、昔から漢方薬の材料として重宝されるなど、体に良いとされているそう。
カリッとサクサク スナック感覚で
中野浩孝さん:さすがに抵抗はありました(笑)でも販売していくうえではやっぱり、自分が食べないとと思いまして。表面カリッとサクサク揚がってますので、仕上がってますから、塩味もちょっときいてて、スナック感覚で食べられるかなと思いますので。
昆虫食は未来の食糧危機を救う!?
昆虫食は未来の食糧危機を救う食品として注目されていて、中野さんは16種類を販売している。
中野浩孝さん:昆虫食自販機を通して、昆虫食の文化にも触れていただきたいという思いもありましたので
興味がある方、ご賞味あれ。
(福島テレビ)