熊本県の天草市、上天草市、苓北町でつくる天草広域連合は、天草市にある本渡地区清掃センターで爆発が起き、不燃ごみを砕く破砕機が壊れたと発表した。破砕機は使用できない状態で、現在、不燃ごみや粗大ごみのセンターへの直接の持ち込みを中止している。

本渡地区清掃センターで爆発 けが人なし

天草広域連合によると、9月22日に天草市楠浦町にある本渡地区清掃センターで、不燃ごみを砕く作業中に爆発が起き、回転式の破砕機が壊れたということだ。

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爆発の衝撃で破砕機のまわりの機械も破損したが、けが人はいなかった。修理には半年以上かかるとみられている。

原因は分かっていないが、カセットボンベやスプレー缶のごみが爆発した可能性が高いということだ。

センターでは、現在、不燃ごみや粗大ごみの直接の持ち込みを中止しているが、各地域のごみステーションでの回収は続けている。

天草市の担当者は「カセットボンベなどは使い切って穴を開け、ごみ出しのルールを徹底してほしい」と呼びかけている。

(テレビ熊本)

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