世界のトッププレーヤーも出場する自転車の国際大会「マイナビ ツール・ド・九州2023」が10月6日に開幕した。初日は、北九州市でレースの機運を高める周回走が行われ、大会3日目の10月8日には、熊本・阿蘇を舞台に熱戦が展開される。

426kmを4日間で走り抜ける大会

10月6日に開幕した「マイナビ・ツール・ド・九州2023」。

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国内外から集まった18のチームが、福岡・熊本・大分の3県あわせて426kmのコースを4日間の日程で走り抜ける自転車の国際大会だ。

観客からは「(子どもが)『弱虫ペダル』を見て自転車が好きになったので、見せに来た」「どれくらい速いか、楽しみ」などの声が聞かれた。

至近距離で世界レベルのレースを観戦

初日の舞台は北九州市だ。「クリテリウム」という、参加チームお披露目の意味合いも含まれる興行レースで、小倉城周辺のコースを25周し順位を競った。

世界レベルのレースを間近で、大迫力で楽しむことができるのも今大会の魅力だ。

目の前で繰り広げられる世界レベルのレース
目の前で繰り広げられる世界レベルのレース

観客:
すごい風圧。そばにいたら吸い込まれそうになる。大型トラックが通っているよう

熊本阿蘇ステージは南小国町~南阿蘇村の108km

10月7日からは、国際自転車競技連合(UCI)公認のロードレースが行われる。

福岡ステージで始まり、熊本阿蘇ステージは10月8日(日)、南小国町から南阿蘇村までの約108kmで争われる。「道の駅 あそ望の郷くぎの」がフィニッシュ地点となっている。

(テレビ熊本)

テレビ熊本
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