ロシア国営テレビの生放送中に、反戦のプラカードを掲げた元職員の女性に、ロシアの裁判所は懲役8年6カ月の判決を言い渡した。

ロシアの裁判所は4日、ロシア軍のフェイクニュースを流したとして、国営テレビの元職員、マリーナ・オフシャンニコワさんに懲役8年6カ月の判決を言い渡した。
オフシャンニコワさんは現在フランスに亡命していて、裁判を欠席した。
フランス外務省は4日に声明を出し、判決について「最も強い言葉で非難する」としている。

オフシャンニコワさんは2022年、ニュース番組の生放送中に反戦を訴えるメッセージを掲げたほか、モスクワで抗議活動をしたことなどで拘束・起訴されていた。
(「イット!」10月5日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(10枚)