米沢工業と米沢商業が統合し、2025年に開校する新たな高校の名前が10月3日の県議会で明らかになった。米沢城の別名が由来の「米沢鶴城(かくじょう)高等学校」となる。

地元民に広く認知されている名称に

山形県教育委員会は県立高校の再編を進めていて、東南置賜地区では米沢工業と米沢商業を統合し、2025年に新たな産業高校が開校する。

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学校名については、2023年6月に公募し、10月3日の県議会で高橋広樹教育長が決定した新たな学校名を発表した。

高橋広樹県教育長:
新高校の校名は「山形県立米沢鶴城高等学校」としたい

「鶴城」は米沢城の別名「舞鶴城」の愛称で、地域の住民にも広く認知されている名称だという。

高橋広樹県教育長:
両校・地域の歴史・文化・産業を踏まえ、伝統ある産業教育を受け継ぐ学校をイメージする最もふさわしい名称と考えている

県は学校の設置に向け、2024年6月の県議会に県立学校設置条例の改正案を提出する。

※高橋広樹県教育長の「高」はハシゴダカ

(さくらんぼテレビ)

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