天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、秋篠宮家の次女・佳子さまが総裁を務める「日本工芸会」の作品展を鑑賞された。
20日午後8時ごろ、両陛下と愛子さまは都内の百貨店に到着された。
両陛下とクリームイエローの装いの愛子さまは、「日本工芸会」の総裁として出迎えた佳子さまと挨拶を交わされた。
皇后さまと愛子さまは、それぞれ佳子さまに「よろしくお願いします」と伝えられ、ご一家も佳子さまもご家族同士の親しみある笑顔に包まれた。
「日本伝統工芸展」には、1000点以上の応募の中から入選した陶芸や人形などの作品が展示されていて、佳子さまは先週13日にすでに会場を訪れ、受賞者に表彰状を手渡されている。
両陛下と愛子さまは、佳子さまと共に作品を見て回られた。
愛子さまは伝統工芸にも関心があり、いとこの佳子さまが自ら選定した総裁賞の漆塗りの箱についての説明に熱心に耳を傾けられ、皇后さまは「とても美しいですね」と感想を話された。
時折、愛子さまと佳子さまはアイコンタクトで微笑み合われ、専門家の説明が終わると、陛下が「何かありますか、佳子ちゃん」と佳子さまに話を向けられ、佳子さまが控えめな笑顔で説明を加えられる場面もあった。
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