イギリス王室は、ウィリアム皇太子夫妻の叔父に当たるアンドルー氏と性的虐待などの罪で起訴され自殺した富豪・エプスタイン氏をめぐる新たな資料が公開されたことに関して声明を発表し、「ウィリアム皇太子夫妻が深い懸念を抱いている」とコメントしました。
アメリカ司法省が1月末に新たに公開したエプスタイン氏の資料をめぐっては、アンドルー氏が女性の上で四つんばいにひざまずいているように見える写真などが公開され、イギリス国内での批判が高まっています。
こうした中、イギリス王室は「ウィリアム皇太子夫妻は相次ぐ新たな事実の発覚に深い懸念を抱いている。2人の思いは引き続き被害者の方々に向けられている」との声明を発表しました。
エプスタイン疑惑でウィリアム皇太子夫妻が声明を発表するのは初めてです。
イギリスでは、前駐米大使のピーター・マンデルソン氏とエプスタイン氏の関係も再び焦点となり、スターマー首相が謝罪するなど波紋が広がっています。
アンドルー氏は2025年、一連のエプスタイン疑惑を受け、チャールズ国王から王子などの称号を剥奪されています。