熊本に秋の訪れを告げる藤崎八旛宮の秋季例大祭が、2023年は9月13日から始まる。例大祭の開催を前に、高校OB連合会による前夜祭が4年ぶりに行われ、各団体が趣向を凝らした祭りばやしを披露した。
熊本独特? 高校OB会ごとに祭り参加
高校OB連合会による前夜祭は、藤崎八旛宮の例大祭に向け機運を盛り上げていこうと毎年行われていたが、新型コロナの影響で、ここ3年間は中止となっていた。
この記事の画像(13枚)42回目となる今回の前夜祭では、例大祭で飾り馬を奉納する熊本市内にある11の高校のOB会が、それぞれステージで祭りばやしを披露した。
中には、現役の高校生とコラボレーションするOB会もあった。
熊本県立済々黌高校のOB会「済々黌絆」は、伝統の應援團が出演し、凛々(りり)しいエールを送った。
そして熊本北高校のOB会「北辰會」は、今回も全国大会に出場したダンス部が見事な「よさこい」を披露し、若さあふれるステージを見せてくれた。
フィナーレは全員そろっての祭りばやし
フィナーレは全員そろっての合同ステージで、威勢のいい祭りばやしが会場に響き渡った。
藤崎八旛宮の例大祭は9月13日から始まり、祭りのハイライト神幸行列は17日に行われる。
2023年の神幸行列には57団体、1万人以上が参加し、にぎやかな祭りばやしと勇壮な馬追いを披露する。
(テレビ熊本)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(13枚)