世界のトップ16チームが参加するバレーボールの国際大会「ネーションズリーグ」で史上初の銅メダルに輝いた男子日本代表の石川祐希(27)、西田有志(23)、髙橋藍(21)の3選手が、フジテレビの夏のイベント「お台場冒険王2023」に“凱旋”登場。

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ネーションズリーグの激闘を振り返るとともに、開幕までいよいよ50日と迫った「FIVBパリオリンピック予選ワールドカップバレー」に向けて思いを語った。

石川祐希「絶対にパリ五輪切符を」

先日のネーションリーグで、得点王とベストサイドアウトヒッターの二冠に輝いた主将の石川は「結果が出たので今までで一番充実した大会だった」と振り返り「3位だったので次は金メダル、銀メダルを目指して頑張りたい。今回のオリンピック予選で絶対に切符をとりたい」と意気込んだ。

イベントに登壇した日本バレーボール協会の川合俊一会長も「前回の東京五輪は開催国で出場できたが、オリンピック予選は過酷。石川選手はその大変さを知っているので心強い」と主将に大きな期待を寄せた。

西田有志「より高みに」

また、ポイントゲッターの西田は「タフな試合だったがチーム全員でしっかり結果を求めて、やっとメダルまで届いた。

ただ、僕たちが目指している色はそれ(銅)じゃないので、より高みに皆でレベルアップ出来たらと思う。あと少しの時間しかない。チームでより高いクオリティーにして、応援してよかったと思えるチームに仕上げていきたい」と語った。

髙橋藍「さらに強い日本を」

さらにネーションズリーグで石川に次ぐ198得点をマークし、得点ランキングで6位につけるなど、大きな飛躍を遂げた若きエース髙橋。

「世界に日本の強さを証明できたことが嬉しかった」とし、初めてのオリンピック予選に向けて「さらに強い日本代表を見せられるように頑張りたい」と語気を強めた。

応援ソングを力に

また、イベントではフジテレビ系バレーボール日本代表応援ソングとして、Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)の「ANTENNA(アンテナ)」が発表された。ミセス・グリーンアップルが好きだという石川は「応援ソングを力に変えて五輪の切符をとりたい」と決意を新たにし、西田は「いっぱい聞いて歌えるように頑張りたい」と集まった観客の笑いを誘った。

「FIVBパリオリンピック予選ワールドカップバレー2023」は9月から国立代々木第一体育館で開幕。龍神ニッポンの活躍に大きな期待が集まっている。

FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023
本戦全試合をフジテレビ系独占中継!
女子大会 9月16日(土)- 9月24日(日)
男子大会 9月30日(土)- 10月8日(日)
東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催