ロシアのプーチン大統領が、ワグネルのプリゴジン氏と武装反乱を起こした後の6月29日にクレムリンで会談していたことがわかった。

ロシアのペスコフ大統領報道官が明らかにしたもので、プーチン大統領は、6月29日、プリゴジン氏やワグネルの指揮官ら35人をクレムリンに招き、およそ3時間会談したという。

プーチン氏とプリゴジン氏の会談は、武装反乱後初めてだったとみられる。

会談でプーチン氏は、前線でのワグネルの部隊の活躍をたたえ、指揮官らはプーチン大統領に忠誠を誓い、祖国のために戦い続ける用意があると述べたという。

国際取材部
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