湿気の多いこの時期、暑さも相まって気になるのが、自分や他人の体臭だ。ニオイ対策グッズの売り場を取材した。
暑さと共に気になる“身体のニオイ”どうすれば
19日の関西も、各地で暑くなった。大阪市では最高気温30度以上の「真夏日」を記録した。街では日傘をさす人の姿も見られた。“日傘男子”の姿も増えていた。
街の人は：
めちゃくちゃ暑いです。
田舎の涼しいところから来たんですけど、(大阪市は)風が通らなくてムッとした暑さですね
湿気の多いこの時期、暑さも相まって気になるのが、自分や他人の体臭だ。
50代女性：
体臭というか、その人の生活習慣がにじみ出ているような臭いはすごく気になります。
（臭いは）自分も気になるし、他人のもめっちゃ気になる。
コロナ「行動制限」なくなり制汗グッズの売り上げは前年の2倍に
大阪市の「梅田ロフト」では、コロナによる行動制限がなくなったことで、汗やニオイ対策グッズの売り上げが、2022年の同じ時期と比べ倍増している。
梅田ロフト健康雑貨担当・森山さおりさん：
皆さま、出掛ける機会が多くなってますので、前年と比べると200％くらいの売り上げになっている。女性男性問わずという感じです
ことしのニオイ対策はどんなトレンドなのか？
街の人は：
香水を使ったりさっぱり系（Ｑ.汗かく前に？）汗をかく前ですね
こちらではおよそ150種類のグッズを扱っているが、ことしはニオイを抑えるだけでなく、ふんわり香る商品が人気のようだ。
梅田ロフト健康雑貨担当・森山さおりさん：
スティックタイプのものが密着するので、臭いがすれてきて落ちないというので、持続効果があるスティックタイプが人気ですね
また街の皆さんが気になる臭いの部分はというと…
街の人は：
頭皮とか、どうしたらいいんかなといつも思っています。（頭の）後ろのほうが気になる
そういう時には、こちらの商品がオススメとのことだ。
梅田ロフト健康雑貨担当・森山さおりさん：
最近ドライシャンプーというのが商品として出ていて、髪を洗わずにシャンプーする。シューっと振りかけていただいて、髪の毛がサラサラになる、プラスふんわり香る。頭皮の臭いを抑えつつ、いろいろな無香料のものもある
そして子どもがいるお母さんからはこんな声も出た。
40代母親：
（臭いは）頭からも足からも両方。（息子を）とにかく着替えさせます。全部着替えて脱いでほしい
服も、靴も臭う…。
そこで身に着ける物自体のニオイを消す商品シリーズも注目されている。
梅田ロフト健康雑貨担当・森山さおりさん：
消臭のパウダーと香りもついているので若干香りがふんわり香る商品になっている。脇に直接貼っていただく脇汗シート。洋服の汗じみとかも防止して消臭効果もある。汗が出るのを抑えてくれるのでこちらも人気の商品です
（関西テレビ「newsランナー」6月19日放送）
