アメリカのバイデン大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、アメリカ製のF-16戦闘機の同盟国による供与を容認する考えを伝えた。

この中でバイデン氏はゼレンスキー氏に対し、弾薬や砲弾などの追加の軍事支援を表明したほか、同盟国によるウクライナへのF-16戦闘機の供与やパイロットの訓練支援などを行うことを伝えた。

F-16戦闘機の供与を巡っては、ロシア側を過度に刺激するなどとしてアメリカはこれまで慎重な姿勢を示してきたが、この機会に両国の緊密な連携をアピールし、ロシアに対する圧力を強めようという思惑もみられる。