家電メーカーのバルミューダは12日、スマートフォン事業から撤退すると発表した。
「現在の事業環境において総合的に検討した結果、携帯端末事業を終了し、ほかの事業に注力するべきと判断したため」としている。
2021年11月に「BALMUDA Phone」を発表し、スマートフォン事業に参入したバルミューダだが、原材料価格の高騰や円安の進行により後継機の商品化が難航していた。
Simフリーモデルの修理を2026年9月30日まで受け付けるなど、既存の「BALMUDA Phone」ユーザーへのサポートは継続するとしている。