5月14日は「母の日」。花を贈ろうと考えている人も多いと思うが、枯れない「木の花」で感謝の気持ちを伝えるのはいかがだろうか。

一生枯れない「木の花」

花びら一枚一枚、丁寧に手作りされた美しい「木の花」。販売しているのは、山形市にある創業76年の製材会社「相原木材」。

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主に住宅用の木材を製造しているが、「数mm単位までこだわる製材の技術」を生かして、5年ほど前から「木花(もくか)」と名付けた木の花を販売している。

相原木材・寺崎将太専務:
木でできている花なので「枯れない」のが特徴。きっとお母さんへの枯れない気持ちや、枯れない感謝の気持ちなどあると思うので、そういった感謝の気持ちを乗せて贈ってもらえたらと思い作った

今回、母の日に合わせて用意したのは「1輪ざしのバラ」と、バラやガーベラを組み合わせた「BOXアレンジメント」の2種類。デザイナーが0.2mmほどの薄い木のシートを重ね、全て手作りしている。

事務所内に展示された「木花」
事務所内に展示された「木花」

さくらんぼテレビ・重松沙恵アナウンサー:
木のぬくもりを感じられるバラの花。花びらがとっても繊細に表現されています。そして周りにはプリザーブドフラワーが添えられていて、ピンクやオレンジ、赤など好きな色を選ぶことができます

バラの花には県産のヒノキを使用。ほんのりピンクで温かみを感じられる。
普段はネット販売がメインだが、母の日の贈り物を直接見て選んでもらおうと、今回は事務所内に数種類を展示し販売している。

12日・13日は、山形市の洋菓子店「シェ・ミオ」とコラボしたセット商品も数量限定で用意する予定だ。

相原木材・寺崎将太専務:
木というのは年輪を見て分かるように、少しずつ色んなものが積み重なってできているものなので、小さな「ありがとう」「感謝」をいっぱい木花に乗せて贈ってほしい

「木花」の母の日用ギフトは、相原木材の事務所で13日まで販売されている。時間は午前10時から午後5時までで、100点を用意しているという。ぜひ直接目で見て、木の花の魅力を感じてみてほしい。

(さくらんぼテレビ)

さくらんぼテレビ
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