若者たちが集う東京・原宿の竹下通り。

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ゴールデンウィークも終盤に差し掛かった5月4日、原宿から最も近い観測点の最高気温は6月中旬並みの25.7℃に達しました。

GW初日の4月29日に撮影した映像と見比べると、GW初日はパーカーやベストなどを着た長袖の人たちが多く見られましたが、4日は半袖Tシャツに短パン姿。日傘を差している人も目立ちます。

サーモカメラで見てみると、道行く人の肩は、ほぼ真っ赤に。表面温度は約35℃を示しています。

「めざまし8」は、そんな人がごった返す竹下通りを、実際に歩いてみたという女性3人組に出会いました。

撮影した動画を見せてもらうと、そのすさまじい混雑ぶりの一部が垣間見えました。

ここまでの混雑ぶりは「コロナ禍前ぶりくらい」と話しながら歩き始める3人。
あまりの人混みと暑さに思わず…。

「暑いね」「暑い!」「賑わっているわ」

「子供も多い」「観光客も多いね」「やばい、進まない!」

子供や外国人観光客の姿も見られる大混雑の中で、ある変化に気づきます。

「警備員と警察官多いね?」「なんか叫んでない?」「ここで規制してるから…」

それは、普段はあまり見かけない警備員や警察官の姿。

警察官「左側に寄ってください!真ん中よりも左側に寄ってください!」

混雑の中、拡声器や看板で 道行く人を誘導しています。

「ヤバい!」「はぐれる」「手をつなごう!」

はぐれないよう、手をつなぎながらなんとか竹下通りを通り抜けた女性たち。
普段は4、5分程度で通り抜けられる竹下通りですが、なんと倍近くの12分もかかっていました。

しかし、女性たちに話しを聞くと…。

撮影した女性:
あっちいく人と、こっち行く人で、真ん中で別れていたので、歩きづらいということはなかったです。

警察官らが誘導していたおかげで、思ったよりも順調に歩くことができたと言うことです。

(めざまし8 5月5日放送)