これは、岩手県奥州市で、3日タ方に撮影された画像だ。

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歩道の上にいるのは、クマ。すると、突然、歩道を歩いていた男性に、向かっていったように見える。

クマが、歩道の男性に近づいているのが分かる。
クマが、歩道の男性に近づいているのが分かる。
クマが、歩道の男性に近づいているのが分かる。
クマが、歩道の男性に近づいているのが分かる。

撮影していた人たちの間からも「危ない 危ない、大丈夫?」との声が聞かれた。

その後、男性は、車道の反対側に走って逃げることに。ホッとしたのもつかの間···。

その後、男性は、車道を渡って、反対側に逃げた。
その後、男性は、車道を渡って、反対側に逃げた。
その後、男性は、車道を渡って、反対側に逃げた。
その後、男性は、車道を渡って、反対側に逃げた。
その後、男性は、車道を渡って、反対側に逃げた。
その後、男性は、車道を渡って、反対側に逃げた。

今度は、なんと、クマが、車道を渡って、男性を追いかけてきたのだ。撮影していた女性の口からも、「え、ヤバい、ヤバい、ヤバい」との声が漏れた。

ところが、車道を渡って逃げた男性に向かって、クマが突進してきた。
ところが、車道を渡って逃げた男性に向かって、クマが突進してきた。
ところが、車道を渡って逃げた男性に向かって、クマが突進してきた。
ところが、車道を渡って逃げた男性に向かって、クマが突進してきた。
ところが、車道を渡って逃げた男性に向かって、クマが突進してきた。
ところが、車道を渡って逃げた男性に向かって、クマが突進してきた。
間一髪のところで、男性は、突進してきたクマを交わして、逃げ出すことに成功した。
間一髪のところで、男性は、突進してきたクマを交わして、逃げ出すことに成功した。
間一髪のところで、男性は、突進してきたクマを交わして、逃げ出すことに成功した。
間一髪のところで、男性は、突進してきたクマを交わして、逃げ出すことに成功した。

結局、クマの突進をかわした男性は、間一髪のところで、事なきを得た。現場は、周辺に中学校などがある北上川にかかる橋の上。動画を撮影したのは、車の助手席に乗っていた女性だった。

女性は取材に対して、「最初犬かなと思って見ていて、車ですれ違う時に、クマだって気づいて、怖いなと思いました。結構な早さで、クマが走っていたので、大丈夫かなと思いました」と当時を振り返った。

この連休中、岩手県でクマが出没しているのは、ここだけではない。大槌町では、今月2日からクマが目撃されていたが、3日夜、捕獲が試みられた。

岩手・大槌町では、2日から、クマの出没が相次いでいた
岩手・大槌町では、2日から、クマの出没が相次いでいた
岩手・大槌町では、2日から、クマの出没が相次いでいた
岩手・大槌町では、2日から、クマの出没が相次いでいた

大槌町の現場では、側溝の中にいるクマに、吹き矢で麻酔を打ち、眠らせる捕獲作戦が行われた。

現場では、側溝の中にいるクマに、吹き矢で麻酔を打ち、眠らせる捕獲作戦が行われた。
現場では、側溝の中にいるクマに、吹き矢で麻酔を打ち、眠らせる捕獲作戦が行われた。

そして午後11時すぎ、吹き矢で麻酔を打たれたクマが引き上げられてきた。捕獲に成功したのだった。

クマはドラム缶の中に入れられ、トラックで山まで運ばれたという。そして4日朝、山に放されたとのこと。

麻酔を担当した獣医師は「クマとしては20歳ぐらい。予想以上に高齢だと思う。両目とも傷ついていて視力がほとんどないだろうと。山の中で静かに暮らしてもらえればいいなと」と話していた。

クマは体長1.1メートル、20歳くらいのメスだという。

動物園でツキノワグマの飼育をしている米田伊織さんによる、この時期のクマに注意が必要だという。

九十九島動植物園・米田伊織さん:今がだいたい冬眠あけてすぐの時期になりますから。いつもよりは活発に、エサを探しているのかなと。森の中でごはんがとれないと、やはり人里に降りてくる。

(「イット!」5月4日OA)