映画「シン・仮面ライダー」の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、池松壮亮(32)さん、浜辺美波(22)さん、柄本佑(36)さん、森山未來(38)さん、そして庵野秀明監督が登壇した。

司会進行はまさかの庵野監督!? 続編の構想は

生誕50周年を迎えた「仮面ライダー」を「エヴァンゲリオン」シリーズなどで知られる庵野秀明監督が、原点をリスペクトしつつ、新たなオリジナル作品として描いたこの映画。

イベントの開始時間に、予告もなく突然現れたのは…。

庵野監督:
本日の司会進行を務めます、庵野秀明といいます。よろしくお願いします。

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何と、数々のヒット作を手がけた鬼才・庵野監督が司会というサプライズに、キャスト陣も困惑!

庵野監督:
段取り的には、これから質問コーナーなんだけど…。

森山未來:
あの元々、サブで(本職の)MC方がいらしゃる予定だったのが、もう…オンリーで立ってらっしゃる?

庵野監督:
僕が全部やるんだよ、きょう。

池松壮亮:
やりにく~(笑)

浜辺美波:
貴重だけど…。

森山未來:
エヴァンゲリオン(シリーズ)も終わったということで、このヒーローシリーズも一段落っていうことになるんですかね? じゃ、この先はもう、司会業として(笑)ということなんですか?

庵野監督:
ええ、しばらくはバイトで…(笑)

庵野監督:
本当に次回作は今、何も決まってないんですよ。三十数年ぶりに白紙の状態なんで。もう働き過ぎて休みたい。

池松壮亮:
そりゃそうですね。

柄本佑:
(シン・仮面ライダーの)続編の構想みたいなものはあったりするんですか?

庵野監督:
(続編の)企画は、これの脚本を書いてるときから書いてるので。最初に続編が可能なものにはしておこうと…。現実的には全部白紙なんですけど、構想としては残ってるんで。プロット的には、日本政府がSHOCKERの…。

柄本佑:
そんなに言っちゃっていいの?(笑)

池松・浜辺・柄本・森山がなりたい「オーグ」

イベント終了後、キャスト4人に鈴木唯アナウンサーがインタビュー。

「クモオーグ」や「ハチオーグ」など、昆虫や動物の能力を持った改造人間が登場するこの作品。もし変身できるなら、「何オーグ」になりたいか?との質問に…。

森山未來:
「K.K(カマキリ・カメレオン)オーグ」のかっぱ欲しい。透明になれるかっぱみたいなやつ。

森山未來「透明になれるかっぱみたいなやつが欲しい」
森山未來「透明になれるかっぱみたいなやつが欲しい」

鈴木唯アナウンサー:
透明になって何したいんですか?

森山未來:
本当ですよね(笑)ろくなことが起きないですよね。

透明になって何したいんですか?と聞かれ「本当ですよね(笑)ろくなことが起きないですよね」
透明になって何したいんですか?と聞かれ「本当ですよね(笑)ろくなことが起きないですよね」

浜辺美波:
私はポメラニアンが好きなので。

柄本佑:
ポメ…「ポメオーグ」?

浜辺美波:
みんなの癒やしになるかなって。こういうときに変身して、場が凍りついたら(和ませる)。戦わないタイプのオーグでいようかな。

「みんなの癒やしになるかなって。場が凍りついたら(和ませる)。戦わないタイプのオーグでいようかな」
「みんなの癒やしになるかなって。場が凍りついたら(和ませる)。戦わないタイプのオーグでいようかな」

柄本佑:
誰も思いつかなそうだから、「蚊オーグ」かな。夏のみ(活動)…。

森山未來:
まあまあ...。

柄本佑:
「セミオーグ」
もいいね。いい、いいよ。

鈴木唯アナウンサー:
セミオーグになってどうしたいんですか?

柄本佑:
え?全力で鳴くんですよ。

池松壮亮:
一週間?

柄本佑:
一週間! 一週間全力で鳴き続ける!

柄本佑「蚊…セミオーグもいいね。1週間全力で鳴き続ける!」池松壮亮「蚊オーグください。強そうじゃないですか」
柄本佑「蚊…セミオーグもいいね。1週間全力で鳴き続ける!」池松壮亮「蚊オーグください。強そうじゃないですか」

鈴木唯アナウンサー:
池松さんは?

池松壮亮:
もう終わったと思ってた(笑)ちょっと待ってください…蚊オーグください。

鈴木唯アナウンサー:
じゃあ何します?蚊オーグになって。

池松壮亮:
蚊オーグ、強そうじゃないですか。バレないようにピッと刺してシュッて逃げて。

柄本佑:
大きさあのまんまなの?それは蚊だよ(笑)

【動画で見る】

(「めざましテレビ」4月10日放送分より)