世界一を勝ち取った瞬間、帽子とグラブを投げて喜んだ大谷選手。

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米メディア「スポーツ・イラストレーテッド」HPの見出し:
「大谷翔平 トラウトを三振にとった瞬間のリアクション プライスレス」

海外メディアも大きく報じたこのリアクションが、今、思わぬ現象に発展しています。

SNSで話題 “あの帽子”がアメリカ野球殿堂博物館に!

“大谷選手が投げた帽子とグラブの行方が気になる”と話題沸騰。

侍ジャパンの凱旋を一目見ようと集まったファン(成田空港 23日)
侍ジャパンの凱旋を一目見ようと集まったファン(成田空港 23日)

SNSでは「見た感じ130キロくらい出てそう!」「歓喜で15メートル強グローブを投げる!」「飛距離と投げた場所の正確さに惚れる」と、多くのファンが盛り上がっていました。
そのファン注目の帽子が、早くもアメリカ野球殿堂博物館に寄贈されることが決まったというのです。

「めざまし8」はアメリカ・ニューヨーク州にあるアメリカ野球殿堂博物館の担当者を緊急取材!

アメリカ野球殿堂博物館担当者を緊急取材
アメリカ野球殿堂博物館担当者を緊急取材
優勝の瞬間に大谷選手が投げた帽子
優勝の瞬間に大谷選手が投げた帽子

アメリカ野球殿堂博物館 ジョン・シェスタコフスキー 氏:
日本からの問い合わせがすごく来ているよ。
彼の素晴らしいキャリアの重要な部分を共有してくれました。翔平選手に感謝しきれないほど感謝しています。

寄贈されたのは、これだけではありません。

アメリカ野球殿堂博物館に寄贈された選手たちのユニホームやヘルメット
アメリカ野球殿堂博物館に寄贈された選手たちのユニホームやヘルメット

担当者によると「決勝での勝利に大きく貢献したメンバーを選んだ」とのこと。
決勝戦で先発した今永昇太選手のユニホームに、栗山英樹監督のユニホーム。
決勝戦でホームランを打った村上宗隆選手は、打撃用手袋とヘルメット。まだ届いていないそうですが、大会最多13打点を記録した吉田正尚選手のバットも寄贈されるといいます。

気になる一般公開は?

アメリカ野球殿堂博物館 ジョン・シェスタコフスキー 氏:
色々準備があるので一般公開はまだ未定ですが、早く公開できるよう頑張ります。

(めざまし8 3月24日放送)