今月13日、東京・墨田区の住宅に男らが押し入り、60代の女性を殴って重傷を負わせた強盗致傷事件で、警視庁は、19歳の男を逮捕した。

この事件は、13日午後、墨田区八広の住宅に、男らが押し入り、住人の60代の女性を羽交い締めにして、粘着テープで目をふさいだ上で、殴るなどして重傷を負わせたもの。

男らは、窓ガラスを割って侵入、室内を物色したが、金品の発見に至らず、そのまま逃走していた。車で逃走したとされている。

警視庁捜査一課は、男らの行方を追っていたところ、きょう、千葉県松戸市に住む職業不詳の19歳の男を、強盗致傷と住居侵入の疑いで逮捕した。

調べに対して男は「暴行はしていないが、知らない人の家に入ったのは間違いない」と容疑を一部否認している。捜査一課は、他の実行犯の行方を追っている。

強盗致傷事件が起きた住宅(13日 東京・墨田区)
強盗致傷事件が起きた住宅(13日 東京・墨田区)
この記事の画像(15枚)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(15枚)
社会部
社会部

今、起きている事件、事故から社会問題まで、幅広い分野に渡って、正確かつ分かりやすく、時に深く掘り下げ、読者に伝えることをモットーとしております。
事件、事故、裁判から、医療、年金、運輸・交通・国土、教育、科学、宇宙、災害・防災など、幅広い分野をフォロー。天皇陛下など皇室の動向、都政から首都圏自治体の行政も担当。社会問題、調査報道については、分野の垣根を越えて取材に取り組んでいます。