渋谷の象徴的な存在だった東急百貨店本店は閉店したが、人気のあったワイン売場が路面店として復活する。

建物の老朽化や街の再開発計画のため、1月末で惜しまれつつ閉店した渋谷・東急百貨店本店のワイン売り場「THE WINE」が3月10日(金)に路面店として移転オープンする。

3月10日路面店としてオープンする
3月10日路面店としてオープンする
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店舗の規模は55坪から45坪になったが扱うワインはその数2000種類以上。

ワインの数は2000種類以上
ワインの数は2000種類以上

さらに、近年人気が高い日本ワインやナチュラルワインも豊富に取りそろえ、全10席あるカウンターバーで試飲できるなど、新たな顧客を獲得する狙いだ。

試飲もできる
試飲もできる
日本ワインも豊富に取りそろえられている
日本ワインも豊富に取りそろえられている

東急百貨店は、利用客からワイン売り場の継続を希望する声が数多くあったことや、リアルな店舗での接点を持ち続けるために、ワイン専門店として再びオープンする。

「THE WINE」齋藤学店長は、多くの人のコミュニティの場となれるようなところを目指していると話した
「THE WINE」齋藤学店長は、多くの人のコミュニティの場となれるようなところを目指していると話した

「THE WINE」齋藤学店長は「今までのお客様と新しくこの場所を知っていただいたお客様、ワイン好きの皆様のコミュニティの場となれるようなところを目指している」と話した。 

経済部
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「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。