国会への欠席を続け、「議場での陳謝」の懲罰が科せられたNHK党のガーシー参院議員が4日、自身のSNSで「陳謝」のために帰国するかについて「3日間のうちに返事はする」と述べた。
ガーシー氏は4日、「トルコの近くのドバイにいるので、視察して国民に伝えるのが議員の仕事ではないかと思う」と述べ、トルコの地震の被災地を訪問することを明らかにした。その上で「帰国するならトルコから日本に帰る」と述べた。

また、自身に期待している人を念頭に「ガーシー劇場を継続するためには日本に帰国する道を選ばなければならない」と強調した。
一方で、「日本に帰るには最低限の保証や作戦を練ってから帰らないといけない。その道が見つからない限りは日本に帰るという判断はしない」と述べ、帰国しない可能性についても言及した。
その上で「今の段階で言うとトルコから帰国するチケットはおさえている。あと3日間あるので、この間に自分の中では返事をする」と述べた。
ガーシー氏はこれに先だって、滞在先の中東・ドバイで初めて対面での取材に応じ、「国民全員に謝らなければならない」と帰国して陳謝したい考えを示した。
帰国した場合、今の国会が終わる6月まで「日本にいる」と話す一方で、「相当悩んでいる」とも述べていた。
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