アメリカのIT大手アップルが、AI=人口知能との対話ソフト「チャットGPT」の技術を利用したメールアプリについて、子どもに不適切なコンテンツを生み出す可能性があるとしてアップデートの承認を見送ったことがわかった。

アメリカメディアによるとアップルは、「チャットGPT」の技術を利用したメールアプリ「ブルーメール」の開発会社が申請したアップデートを拒否したという。

報道によると、アップルは「不適切なコンテンツを生み出す恐れがある」と説明し、年齢制限を 17歳以上にするか、有害サイトへのアクセスを制限するフィルタリング機能を加えるよう求めたとしている。

アップデートの承認見送りについて、「ブルーメール」の開発会社は異議を申し立て、アップル側は異議について調査しているということだ。

一方で、グーグルのグーグルプレイではアップデートが承認されたという。

国際取材部
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