この春に社会人となる学生の半数が、上司とのプライベートでの交流を望んでいることがわかりました。
明治安田生命保険が行った調査によると、この春社会人になる学生のうち上司との業務外のコミュニケーションが「必要」と答えた人はおよそ半数(48.7%)にのぼりました。
理由としては、「距離が縮まり仕事が円滑になる」が最も多く7割を超え(74.6%)、次いで「業務中には聞けない仕事のヒントやアイデアが聞ける」が5割と続きます(49.6%)。
一方で、20代から30代の社会人で、上司との交流を求める人は3割あまり(33.4%)にとどまりました。
明治安田生命は、「この春の新入社員は学生時代の大半がコロナ禍に直面し、対面でつながれる機会をより望んでいるのかもしれない」と分析しています。