この春に社会人となる学生の半数が、上司とのプライベートでの交流を望んでいることがわかりました。

明治安田生命保険が行った調査によると、この春社会人になる学生のうち上司との業務外のコミュニケーションが「必要」と答えた人はおよそ半数(48.7%)にのぼりました。

理由としては、「距離が縮まり仕事が円滑になる」が最も多く7割を超え(74.6%)、次いで「業務中には聞けない仕事のヒントやアイデアが聞ける」が5割と続きます(49.6%)。

一方で、20代から30代の社会人で、上司との交流を求める人は3割あまり(33.4%)にとどまりました。

明治安田生命は、「この春の新入社員は学生時代の大半がコロナ禍に直面し、対面でつながれる機会をより望んでいるのかもしれない」と分析しています。

経済部
経済部

「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。