東京都立の高校入試で英語の「話す力」を評価する「スピーキングテスト」が、きのう、初めて実施されたことについて、小池知事は、さきほど、取材に応じた。
その中で、小池知事は、「受験生の皆さん、ご苦労さまでした」などと受験生をねぎらった上で、スピーキングテストについては、「大きなトラブルはなかった。予定通り行われたと聞いている」と述べた。
15分間で行われる「スピーキングテスト」は、受験生がマイクをつけ、タブレット画面に表示される英文を読み上げたり、英語で意見を話して解答するもの。きのうは、中学3年生6万9000人が受験した。
取材に対して受験生は、「自分の意見を述べるのが難しかった」「あんなにカンニング対策してたのに、他の人の声聞こえていいのかなと思った」などと話していた。