シロイルカが空気のリングを吐き出すパフォーマンス「バブルリング」でおなじみの島根県立しまね海洋館アクアス。2000年の開館以来の入館者数が11日、1,000万人を達成した。

1,000万人目の入館者になったのは、広島県から来た1歳の三戸渚奈未ちゃんとその両親。アクアスの湊館長から、ぬいぐるみや年間パスポートなどがプレゼントされた。

三戸渚奈未ちゃんとその両親
三戸渚奈未ちゃんとその両親
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父・三戸慎一さん:
びっくりですね。本当は朝に来る予定だったが、すごい日に来たなと思った。(娘も)いろんな人に囲まれたという意識は残ると思う

竹下慧記者:
セレモニーに合わせた特別なパフォーマンスを前にシロイルカたちも気合十分です

シロイルカ3頭がバルブリングで0を加え、形は崩れてしまったが、1,000万人達成を祝福。

バブルリングで0が3つ
バブルリングで0が3つ

コロナ禍も乗り越え…「地域創生の力に」

アクアスは2000年にオープン、初年度には約135万人の入館者があったが、5年後には40万人を下回る水準に。こうした中、起死回生の一手となったのが、2005年から始まったシロイルカのバブルリング。全国放送での中継や携帯電話のCMにも起用され、アクアスのシロイルカは一躍全国区となった。

さらに、2008年度にはペンギン館もオープン。この年、入館者が60万人に迫るなどV字回復を見せた。

ただ、2009年度以降は再び減少傾向。コロナ禍の影響で、昨年度の入館者も約25万人にとどまっている。

こうした中での1,000万人達成。関係者は気持ちも新たに前を見据える。

しまね海洋館アクアス・湊直樹館長:
多くの方が来館されて、また来ていただける水族館を目指しています。近くの空港と連携しながら、関東圏からのお客様にも来ていただいて地域創生の力になっていきたい

アクアスは、関西や首都圏からの入館者が全体の1割にとどまっていることから、こうした地域からの集客を目指し、さらにPRに力を入れていきたいとしている。

(TSKさんいん中央テレビ)