寬仁親王妃信子さま(67)は初期の乳がんが見つかり、今月19日に都内の病院で手術を受けられることになりました。

宮内庁によりますと、信子さまは、しこりなどの自覚症状はないものの、今月、MRIや組織検査などを行った結果、右胸に初期の「乳がん」であると診断されたということです。

信子さまは67歳で、故・三笠宮寬仁さまの妃で、麻生・自民党副総裁の妹にあたります。

先月、福井県を訪問された信子さま(10月20日)
先月、福井県を訪問された信子さま(10月20日)
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信子さまは、母親や祖母が乳がんを患ったことから、以前からマンモグラフィーの検査を受けていて、今月はじめに腰椎の経過観察で入院した際に詳しい検査を行い、ステージ1の初期段階の「浸潤性乳がん」と診断されました。

信子さまは今月16日に東京・新宿区の慶応義塾大学病院に入院し、19日に手術を受けられる予定です。

皇室では、2019年に上皇后美智子さまも左胸に早期の乳がんが見つかり、摘出手術を受けられています。

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社会部
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